shun's blog

大学生です。日常をゆるく綴っています。特に読書/映画/野球/旅が好きです。

明け方の街で、鳩が教えてくれたこと。

昨夜、友達と朝まで飲み明かしました。

 
積もる話に夢中になりお店の閉店時間になったので店を出ました。
 
夜明け前のまだ薄暗い夜の街を歩き、始発を待つために花壇の淵に座り、話をすることに。
 
僕たちの周りには、夜明け前の早い時間にもかかわらず、鳩たちが歩き回っていました。
 
そんな鳩の群れの中に、目に止まった一羽がいました。その鳩は、右の足を怪我しており、歩き方が不恰好でした。
 
厳しい自然の中で、なんらかのトラブルによって怪我を負ってしまったのだと思い、可哀想だなぁと感じて、その鳩の行動を目で追い続けました。
 
足を痛めて、不自由ながらも、懸命に歩くその姿に、無意識のうちに勇気を貰っていたのかもしれません。
 
あの鳩は、これからどのようにしてエサを見つけて、どのように苦労しながら生きていくのかなという同情の眼差しもありました。
 
 
 
 
その瞬間でした。
 
 
 
 
その鳩は、他の鳩に負けないほど堂々と、勇ましく、自らの翼を広げて、明るくなり始めていた朝の空に向かって羽ばたいていきました。
 
 
この時に、僕は大切な事に気づけた、そんな気がしました。
 
 
なにも、歩くことに固執しないで、歩きずらいなら飛べばいいんだ。遠く離れた、まだ知らない世界に羽ばたけばいいんだ。
 
 
これは、極端な例かもしれませんが、僕たちが生きるこの社会でも当てはまる時もあると思います。
 
 
悩みもがいて泣く夜も、気分が乗らずに憂鬱な朝も、生きていれば必ずあると思います。
 
そんな時に、ふと、空を見上げて、飛べるんだ!と思えたら、すこしは気持ちが楽になるんじゃないかなと思ったりもします―
 
 
 
 
 
 
 
―友達と飲んで酔っぱらった朝に、こんなことを、あの鳩は教えてくれました。(笑)
 
 
 
なんか、かっこつけすぎましたね笑
 
 
 
けど、まあ意外とこういうのが本音だったりするんだよなー笑
 
 
 
最後まで、酔った文章につきあっていただいた方、ありがとうございます!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

野球観戦

この前、神宮球場プロ野球の試合に行きました。

 

その日の試合は、福岡ソフトバンクホークス東京ヤクルトスワローズのゲームでした。

 

三年前に上京して以来、初めての神宮球場でのプロ野球の試合だったので、とても楽しくて、あっという間の時間でした。

 

僕は、生まれも育ちも福岡県出身なので、小さい頃から近所にあるヤフオク!ドームに足を運んでいました。(昔は福岡ドームでしたが)

 

そのような環境で育ってきたので、ホークスというチームは自分にとっては親しみのある、身近なチームです。

 

そして、時がたち、上京して先日神宮球場で、あのホークスが試合をしているのを観ると、いろいろな感情がわき上がってくるのを感じました。

 

まだ幼かった頃に、友達と行ったドーム。当時は、ドーム内にこだまする大応援に、どきどきして、無限に広がっている空間のように思えていました。

 

今回行った神宮球場では、小さい頃は少し怖いと思っていた応援を、ビジターの応戦席で応援している自分がいて、どこか不思議な感覚でした。

 

それでも、今も昔も変わらなかった事があります。

 

一球一打に全力で挑む選手たちの姿を、必死の応援でサポートするファンの皆さんとが作り出す、言葉にはならない興奮と感動です。

 

小さかった自分の抱いた思いと今の思い。

 

時間と場所は違うけれど、野球というスポーツが結びつけてくれたのを実感しました。

 

僕は、小学生の頃から高校までずっと野球をしてきました。

今は草野球をやっています。

なので、野球というものは自分の人生でかけがえのないものの1つです。

 

たくさんのことを学ばせてくれた野球に、少しでも恩返しをしながら、これからもお世話になり続けたいです!!

 

 

 

 

映画 アラジン

先週、映画「アラジン」を観に行きました。

 

原作のアラジンは観たことがなく、ランプから青色の魔神が出てきて願いを叶えてくれる物語、ということしか知りませんでした。

 

これくらいの知識がないのに、名作であるアラジンを100%楽しむ事ができるのか不安でしたが、結果は・・・・・・

 

 

 

最高に楽しむ事ができました!

 

 

良かった点を挙げるときりがないくらいでした。

 

特に、舞台であるアラブの世界観はほんとにリアリティーがあり、とても引込まれるもので、観ている自分がアラビアンの世界で生活しているのかと錯覚させられるほどでした。

 

また、ストーリーの構成もわかりやすく、起承転結のリズムにのった非常に整っていて、かつ飽きさせないものでした。

 

個人的には、魔法のランプの魔神であるジーニーを演じていた、ウィル・スミスの振る舞いには、鳥肌が立つくらい衝撃的で魅力的でした。感情の振り幅がとても広くて、大胆で繊細な演技でした。

 

そしてこの映画が教えてくれることは、相手のことを本当に思う清らかな心を持つ大切さです。

 

人間は時に野心を燃やしすぎたあまり、周りの人への思いやりよりも、自らの欲望を優先してしまうことがあると思います。

 

そうなってしまいそうな場面でも、いかに、周囲に対して目を向けて、他者の事を考えられるかが、人としての真価を問われると思います。

 

このアラジンという映画は、そのように、人としてどう生きていくべきかを伝えている作品だなと、個人的に感じました。

 

是非、観ていただきたい作品です。


「アラジン」本予告編

 

 

 

 

本 実験思考

先日「実験思考」という本を読みました。

 

著者は株式会社バンクの代表取締役の光本勇介さんです。

 

本書は、光本さんが今までに経験してきたことについて書かれたものです。

 

天才起業家と呼ばれるほど、数々の予想外のビジネスを立ち上げてきた著者の頭の中を覗くことができ、とても刺激を受けました。

 

この本の出版自体も光本さんの実験的試みというのがなによりも衝撃です。

この本は、原価で売られていて、電子版の書籍だとなんと無料という破天荒さ。

 

ただ、それで終わりというわけではなく、本の最後にQRコードが掲載されて、それを読み取ると、追加でお金を支払う事ができるという、後払い可能というものです。

 

今までの出版業界の常識を破った本の売り方。読者がこの本を読んで、価値のあるものだと感じたら、その分だけお金を追加できるという、価値主義的な発想の販売方法。

 

おもしろくなくて、後払いされなければ、まったく利益は上がらない。まさに、本当の実力勝負という感じがして、感動しました。

 

定価で本を売る時に比べて、今回「実験思考」の売り方は、儲かるのか。

この課題を実際の市場で行う大胆さ。ビジネスを楽しみながらやっているのが、本の中身からも、とてもよく伝わってきました。

 

これからは、このような販売の方法に変わっていくのでしょうか。

もしそうなると思おうと、どんな世の中になるのかわくわくします。

 

実験思考 世の中、すべては実験 (NewsPicks Book)

実験思考 世の中、すべては実験 (NewsPicks Book)

 

 

 

 

 

 

 

映画 コンフィデンスマンJP ロマンス編

先日、「コンフィデンスマンJP ロマンス編」を観ました。

 

この映画を観ようと思ったきっかけは、前に「名探偵コナン」の映画を観たときに、宣伝として流れてきた本作に一目惚れしたからです。

 

「コンフィデンスマンJP」は過去にドラマで放送されていたそうですが、それは一話も観たことはなかったのですが、本作が公開される記念として、少し前に地上波でスペシャル版が放送されていたので、それは録画して観ました。

 

そんなわけで、全然のにわかなのですが、それでもめちゃめちゃ楽しめる!

 

今回は映画である、ロマンス編についての感想を書こうと思います。

 

本作の舞台は香港。華やかで高級感もある一方で、昔ながらの下町のような雰囲気をもっているこの町が、映画を包んでいました。

 

その町の中で、長澤まさみ東出昌大小日向文世が演じる、信用詐欺師の三人を中心としたコメディあり、どんでん返しのトリックありの痛快エンターテインメント映画でした。

 

観ている人は、この三人とその仲間たちが仕掛ける壮大かつ緻密な作戦に、だまされ待ち。最後の最後まで、騙され続けます。これがなんとも気持ちよくて、ほんとにクセになること間違いなしです。

 

だまし騙され、まただまし返す。この駆け引きを、ポップで個性的な演者で表現することで、人間味のあふれた作品に仕上がっています。

 

ほんとに最後までわくわくどきどきで、観る人を翻弄します。

かっこよくて、愛らしいという、まさにこれこそエンターテインメント!のような作品です。

 

まだ、公開されているのでお時間があれば、劇場に足を運び、コンフィデンスマンの世界で痛快に騙されてはいかがでしょうか?(笑)

 

 

映画 DESTINY〜鎌倉ものがたり〜

日本のSFロマンス映画です。


舞台は鎌倉で、どこか懐かしい雰囲気を醸し出しています。しかし、映像はかなり綺麗で美しく、緻密な仕上がりでした。物語中に出てくる魔物のCGもとてもリアルで、引き込まれてます。


堺雅人演じる推理小説家の一色正和と、高畑充希演じる妻の亜紀子。二人の深い愛のお話です。


穏やかに暮らす夫婦を前に、突如立ちはだかる大きな壁。二人の互いを思う清らかで純粋な愛によって、大きな困難を乗り越える姿は感動します。


優しくて穏やかな魔物、ずるい狡猾な魔物、死んだ後に魔物に転生した人間や、幽霊。そして、死神や黄泉の国の人々など、個性溢れるチャーミングな登場人物も、この映画には欠くことのできない要素です。


本作は、観る人全てを温かい気持ちにされてくれると思います。

サムギョプサルとチャミスルと。

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」


ゴールデンウィーク!10連休でしたね。


そんな中、僕は韓国に行ってきました。はじめての海外一人旅でした!


韓国といえば、日本人旅行者も多くて、日本からも近く、初の一人旅にはもってこいの地です。


韓国行きが決まったのは、友達と飲んだ時に、酔っ払って航空券を買ったことで決まった、かなり即席な理由です笑


それでも航空券とったし、行くしかない!って感じで、急遽準備をして、飛行機に乗り込みいざ韓国へ!


ホテルも、初日の宿だけAirbnbでソウル市内のゲストハウスを取り、二日目の宿は現地で決めることに。


韓国でしたいことは、サムギョプサルを食べる!チャミスルを飲む!っていう軽いノリだったので、気楽にブラブラして、街並みを楽しみながら、気楽に歩き回りました!


焼肉屋は、友達に勧められていた所へ。

そこがかなり並んでいて、しかも日本人がほとんど。けれど、1番の目的でもあったので、1時間ほど並ぶことに。後ろに並んでいた、日本人のマダムと話してるうちに、ようやく店内へ。


店内は大勢のお客さんの活気に溢れていて、座ってるだけでわくわく。注文を取りに来た店員におすすめを聞いて、それを頼みました。サムギョプサルとチャミスル。サムギョプサルは、店員さんが焼いてくれるので、出来上がるのを待ち、おすすめの食べ方で味わいます。豚肉の甘みと、キムチの辛み、サンチュで包まれたそれらは最高の一言。2人前でしたが、ペロリと完食しました。

チャミスルも、フルーティーな味のもので、一人で一本サラッと飲めました!


ほろ酔いでお店を出ると、夜の明洞街をぶらり。路肩には多くの商店が、食べ物や小物を売っていて、観光客で溢れていました。


ゲストハウスでの経験も、新鮮でドキドキしました。狭い部屋に、二段ベッドが3台敷き詰められた空間。色んな国の人たちが、そんな狭い中にいる不思議さ。お互いが干渉することなく、自らの空間で過ごしていました。かと言って、緊張感があるわけでもなく、妙に落ち着く空間でした!


二日目は、地下鉄に乗り景福宮へ。チマチョゴリに身を包んだ人が多くいて、観光客で賑わっていました。


しかし、特にすることもなかったので遅い朝食を食べに、スタバへ。前の晩にもスタバへ行っていて、その時頼んだチャイティーラテがとても美味しかったので、そこでも注文しました。それとサンドイッチを。そこのスタバは、キャッシュレス決済Onlyのお店で、韓国では、キャッシュレス化が進んでいるな、と実感。


朝食を食べて向かったのは、ホンデという若者で賑わう街。日本でいう、渋谷や原宿みたいなとこでした。ホンデは、綺麗な女性がたくさんいて、テンション上がったな〜笑


ゲストハウスもホンデにあったので、向かってみると、昨夜のゲストハウスよりもかなりキレイで、広かったです。ゲストハウスのスタッフさんの人数も多くて、何よりめっちゃ美人でした!

欧米系の金髪美女で、ぜひ話したい!とその時は思ったのですが、自分の英語力の無さをしっかり痛感しました。笑

話そうと思ったことが英語じゃすぐに出てこないし、なんて言ってるのか早くて聞き取れない・・・。英語もっと勉強しよう!って本気で思いましたね。


まあ、そんなこともありながら、ホンデの街をブラブラ。ネットで一人でも入りやすいお店を調べていたので、そこへ。カウンターの席があって、たしかに一人でも良いな、と思いました。


そこで、塩味のさっぱりした鍋(締めの雑炊付き)を食べて、大満足でした!あ、キムチも食べ放題でした。


最終日は、始発で空港に向かわなくてはならず、ほとんど何もできませんでしたが、空港でお土産も買えたし、二泊三日の短い間でしたが、とても充実した韓国旅ができました!




初めて一人旅を考えている方。韓国は日本の方も多いし、日本語表記の標識とかメニューとかもたくさんあるので、お勧めですよ!