『言語化力』ー言葉にできれば人生は変わる
今回は書籍の感想を書いていこうと思います。
その本のタイトルは、
『言語化力』です!
今注目のクリエイターである、三浦崇宏さんが書かれた本です。
この本は、サブタイトルが「言葉にできれば人生は変わる」とあるように、言語化をする事であなたの人生は、豊かに、輝くものになりますよ、という本です。
正直、内容はめっちゃ良かったです!
三浦さんの事をググってみるとお分かりになると思いますが、見た目は結構イカツイ感じで、怖そうな雰囲気ですが、この本に書いてある文章は何とも優しく、繊細で美しかったです。
三浦さんの人柄がまさに言語化されているようでした。
ここで、「三浦崇宏って誰?」って思っている方もいると思うので、本書籍に書いてあった、三浦さんのプロフィールを引用します!
三浦崇宏(みうらたかひろ)
The Breakthrough Company GO代表・PR/クリエイティブ・ディレクター。
博報堂・TBWA\HAKUHODOを経て2017年に独立。博報堂では、マーケティング、PR、クリエイティブ部門を歴任。PR戦略を組み込んだクリエイティブを数多く手がける。現在は、様々な業種のプロフェッショナルを集め、新規事業開発から広告まで幅広く問題解決を手がけるThe breakthrough Company GOを設立。カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルで金賞、ACC総務大臣賞ほか受賞。雑誌「ブレーン」にて「2019年注目のクリエイター」に選出される。
これまでにも、言葉とかコミュニケーションに関する本は沢山出ているし、僕も数冊読んだ事がありましたが、この『言語化力』は、読んでいる時とてもワクワクさせてくれました。
言葉って、僕たちにとって当たり前すぎるほど身近で、長年慣れ親しんだものです。
その言葉の使い方次第で、人生はこんなにも楽しく豊かに変えることができるんだ!って気づかせてくれます。
また、同時に三浦さんは、言葉は使い方を間違えると人を殺してしまうほどの凶器にもなってしまうと言っています。
言葉で生きてきたからこそ、言葉の力の強大さ、恐ろしさも理解しているんだなぁと思いました。
僕は今まで生きてきて、言葉がこれほどまでに大切で、人生を変えてしまうほどのパワーを持っていると考えたことはありませんでした。
僕自身、現在就活の真っ只中で、自己分析や自分を企業にいかに売り込むかのアウトプット、コミュニケーションなどについて考える事がよくあります。
その度に、どうすればもっと良くなるのかがイマイチ分かりませんでした。
その理由は、僕は今までに、学校などで「言葉」の本質について教えてもらわなかったこと、また僕自身、向き合ってこなかった、向き合うきっかけが無かったからだと思います。
そんな暗闇の中で、手探り状態で就活をしている時に、この本と出会い、「言葉」について向き合うきっかけ見つけました。
必要なのは、特別なコミュニケーションやアウトプットの訓練というよりは、僕たちの身近なもの、「言葉」の力を理解する事だと知りました。
灯台下暗し。こんな所に、アウトプットの本質があったのかと、それは僕が今まで当然に使ってきた「言葉」だったことを知った時は、視界の霧が一気に晴れ、暗闇だった僕の心は、チームラボプラネッツのLEDライトの波のように、光輝きました。笑
細かい内容が知りたい方は、ぜひ読んでみてくださいね!
とにかく、僕は今この状況で、この本に出会えて、とても良かったです。
そして、このような「出会い」を助ける仕事をするのが僕の目標です。
1人でも多くの人に、現状を打破し考えるきっかけとなる作品を届けたい、その一冊の本や映画や広告が、観た人の人生を変えるかもしれないから。
少し話が逸れてしまいましたが、この『言語化力』という本は、僕にとっては、現状から一歩前へと進む為の大切な仲間です。
もし良かったら、皆さんも読んでみてはいかがでしょうか。