今年初の草野球!ほろ苦い開幕戦で得たもの。
今日は、2020年の初めての草野球でした。
チーム自体としては、本日の試合で、年明けから4戦目でした。
ということで、今日は1月はなかなか予定が合わなかった僕の開幕戦です。
結果から言うとですね、本日は2連敗でした。完敗でした...
去年の最終ゲームは、ホームランで終えたので、気持ち的には良い感じだったのですが、1打席目、打席に入って「あ、これ今日やばいわ。」ってなりました。
案の定、タイミングが合わず、体は開くわで、ヒットは0本に終わりました。
また、今日はダブルヘッダー(2試合連続)だったのですが、どちらの試合でも成績は振るいませんでしたし、内容も良くありませんでした。
また、守備でも今日は散々でした。
今日のゲームは、正捕手が不在だったので、僕が2試合ともマスクを被ったのですが、ピッチャーの持ち味を生かし切ることが出来ずに、単調なリードになってしまいました。
いやぁ、キャッチャーってむずいですね。
てか、野球ってやっぱり、難しいです。
簡単には打てないし、勝てないです。
けど、逆にこれが野球の最大の面白さなんだと思います。
試行錯誤して、準備した多くの方法を試しても、上手くいかないことの方が多い。
10打席の内3打席ヒットを打てれば、優秀。
エラー無しでゲームをするのも、四死球を出さずに投げ切るのも、めっちゃ難しい。
それでも、不完全ながらでも、試合に挑んで、勝利を掴みにいく。
泥臭く、一生懸命に頑張ってプレーする精神を雑草魂と言いますが、野球そのものが雑草魂を体現するスポーツだと思います。
もちろん、他のスポーツも計り知れない難しさがあると思いますが、野球はその中でも、上手くいかないスポーツです。
今、僕の所属している草野球チームは、野球未経験の方や少しやってたくらいの40歳以上の方がほとんどです。
みなさん、野球が好きという理由で、毎週草野球をしている方々です。
そのような中に、僕は友人に誘われて入部したのですが、やはり当初、少し自分への傲りがありました。
小学校から高校まで本格的に野球をしてきて、草野球はそんなに本気でやらなくても、まあ何とかなるだろう、くらいの気持ちもありました。
けど、試合に行く度に、自分の下手さと周りのチームメイトの野球に対する貪欲な向上心を目の当たりにして、今のままではダメかも知れないと思い始めていました。
そして今日の試合ではっきりとそれを確信しました。
これは、草野球というれっきとしたスポーツで、本気で勝ちに来ている人は、こんなにも強いのか、こんなにも圧倒されてしまうのかと。
どうすればもっと速い球が投げられるのか。
どうすればもっと変化する球を投げれるか。
どうすればもっと打球を飛ばせるのか。
などなどを、真剣な顔でひたすらに語り合うおっちゃん達は、とてもキラキラしていて、輝いていて、強かった。
僕は、まだまだ未熟だなぁと感じました。
野球についても、人生についても、もっともっと学ぶことがあるし、その探究には終わりは無いと思います。
そんなことを、草野球は僕に教えてくれます。
何が言いたいかって、
それは、、、
草野球、すごくないですか?