本を読む
昨日ようやくプリズンブレイクを見終わったので、たまっていた本を読み始めました。
今、読んでいる本は沢木耕太郎さんの「深夜特急3」です。この本は、旅行記の代表とも言える作品で、日本からロンドンまでの旅について書かれているものです。
全部で6作にもなる作品ですが、あっという間に読めてしまうほどリアルで刺激に満ちあふれた内容で、優雅に旅をするというものではなく、泥臭く、人間味が全開に出ている作品です。
この本を読んだら、すぐにでも世界をバックパックしたい気持ちに駆り立てられ、それほどに魅力的な作品です。
「深夜特急3」での舞台は、インドとネパールで、特にインドでの旅模様は、文章の中からでも伝わってくるほどに、特異でミステリアスなその地の雰囲気を感じ取ることができます。
僕も、先日いった旅で感じたのですが、「偶然」に身を任せて、あるがままを受け入れることが旅をすることの醍醐味なのではないかと思います。その「偶然」を非常に大切にとらえているのが、この作品でも随所に見ることができ、単なる観光の旅行記ではない、沢木耕太郎にしか体験できなかった旅を垣間見ることができます。
読書をするメリットはまさにここにあり、作者の体験・考え・人生を自分も、全てではなくても、経験できることだと思います。それは、旅行記であろうと、小説であろうとビジネス書であろうと同じで、書き手の脳内にある思考を共有するということです。
このように意識してみると、読書をすることはとても効率の良い自己投資だな~と思えてきます!
もっとたくさんの本に出会って、幅広い考えを吸収していきます!
過去と現在、そして未来
昨日は、中学校の友人らと飲んできました。
それぞれが全く異なる分野で頑張っているという話を聞いて、とても刺激を受けました。
中学校を卒業して、高校も別々のところへ進学し、それぞれの学生生活を送ってきた僕たちが、また現在こうして集まって近況報告をしたり、過去の思い出話をしたり、未来について語りあえたことは、幸せなことなのだとふと感じました。
高校時代にやんちゃをしていたという友人の一人は、当時は夢中になれるものがなかったけれど、今は自分のやりたいことがあり、それに向かって進んでいくのが楽しい、と言っていました。夢は海外で仕事をやりたいとのことで、現実に対して真剣に向き合っている姿を見て、僕も負けてられないなとバチバチに刺激を貰いました。
他の友人もそれぞれが掲げているビジョンがあって、それをみんなで語り合えた時間は本当にわくわくさせられました。これからもお互いに頑張っていこう。
ありがとう!
キューバとメキシコ 自由に溢れた町
2/3~14にメキシコ・キューバに行ってきました。
実は、今回の旅が初の海外でした。またトランジットの関係でロサンゼルスも観光する事ができ、初めての海外はかなり充実したものになりました。
初の海外でメキシコとキューバを選んだのは、ワイルドスピードに影響されたのが大きいです。(笑)ワイルドスピードは中南米が舞台になることが多くて、あの世界観には本当に引きつけられるものがあります。
そして実際に立ったその地は、僕のすべてを受け入れてくれた。照りつける太陽、吹き抜けるそよ風、賑やかな人声。すべてが、心地よく最高の気分にさせてくれた。
と、着いた直後は感じましたが、何日かいるといろんな側面が見えてきて意外と落ち着いてきました。
どんな場所、地域、国であっても、それぞれの価値観がありそれぞれの考えがあります。自分の価値観だけにとらわれるのではなくて、そのようないろんな考えを理解できるような寛容性を養っていくためにも、様々な経験をすることが大切だと思います。その1つの方法として、旅なのだと今回の旅で実感しました。(ややこしいですが笑)
だからこれからも旅をたくさんして、いろんな世界を見て、吸収しようと思います。
次は東南アジア。
始めました。
何事もはじめが一番エネルギーを使うと思います。そんなはじめをやっと行うことができました。これからも、ほんの少しの頑張りを少しずつやっていこう。