ドラマ 空飛ぶ広報室
2013年にTBSで放送されたドラマ、「空飛ぶ広報室」について書きます。
新垣結衣さん演じるテレビ局のディレクターが、航空自衛隊に密着取材をすることになり、そこからこの物語が始まります。
航空自衛隊航空幕僚広報室の愉快な人たちとテレビ局のディレクターが織りなす、テンポの良い作品でした。
この作品で、印象に残った教訓があります。
それは、人を作るのは「場」である、という事です。
どんなに才能がある人でも、決して一人で生きていくことはできないし、成長や進化もある程度のところで終わってしまうと思います。
これは、ドラマ内では、以下のようなストーリーで表現されていました。
自衛隊の広報室のメンバーが、自衛隊に入隊した理由は様々で、みんながみんな高尚な理由だった訳ではありませんでした。
それでも、自衛隊になり、広報室の担当になると、室長の人柄が作り出す「場」の雰囲気が、一人一人を成長させ、チームとしての総和も上がっていったというものです。
このドラマでは、この自衛隊の広報室のメンバーの人間関係、チームプレーがとても生き生きと描かれていました。
「本当のチームとは何か」
それを教えてくれたような気がします。