shun's blog

大学生です。日常をゆるく綴っています。特に読書/映画/野球/旅が好きです。

ベトナム ダナンの観光スポット

ダナンにおける観光スポットを、ここでは書いていきます。

 

 

 

【目次】

①五行山(マーブルマウンテン)

②ハンマーケット

③リンウン寺  レディ・ブッタ像

④ミーケビーチ

 

 

 

 

①五行山(マーブルマウンテン)

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五行山、通称マーブルマウンテンはダナン市街地から車やバイクで南に20〜30分程行った所にあります。その辺りには五つの丘のような山が存在しており、その中の一つが、観光スポットとして有名です。

 

(⬇︎五行山の説明がされてるサイトを引用してます。一読されるとより楽しめると思います。)

https://tripping.jp/asean/vietnam/danang/40603?sp=more

 

 

 

○散策開始〜

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五行山のマップ。全てを回るには2〜3時間程必要になる。15のゾーンとそれ以外で分かれている。まずは、写真の右側、GATE2から入る。入る前の小屋にチケット売り場が有るので、そこで4万ドンで購入。あとは、自分のペースで適当に回れる。

 

いきなり急な階段で、なかなかきつい。奥に進むと、洞窟やら仏教チックな建物が次々に出てくる。

 

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5の洞窟が奥の方に進むと、ほぼ垂直で狭いプチ崖みたいなところを登れる。

 

地図上に8もあるのだが、いってみると、デンジャラスやドントエンターみたいに書いてあって、人の歩いた気配がなく、怖い。

 

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10はとても神秘的な後光が差して洞窟内の雰囲気を神々しいものにしている。

 

 

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そのあと、適当に回って、ゲート1から出る。15のゾーンに行くために少し歩き、またチケットを購入しなければならない。こちらは3万ドンだった。1つのゾーンで3万だとは、何事かと思ったが、ここが結構楽しい。めっちゃ急な階段(ほぼ崖)をそろそろと登っていく。かなりの高さで、下が余裕で見えるので高所恐怖症の方は無理だと思う。しかし、僕はそんなことないので、ちゃっちゃと登ってまた降りて、また登って降りた。とても汗をかいたけれど、一人で興奮していたのは間違いない。

 

 

〜散策終了あと

その後、15のゾーンから出て、とぼとぼとタクシーを探しながら歩いていたが、なかなかまともそうなタクシーがいない。ここを過ぎたら何もなくなるよってくらい端にあるお店のおばちゃんに、タクシー乗り場ある?って聞いたら、知り合いのgrabのバイクタクシーの人を紹介してくれた。10万ドンで、ホテルまで帰れたし、バイクのスピード感と迫力はとても心地良かったので、安い買い物となった。

 

 

 

 

②ハンマーケット

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ハンマーケットはダナン大聖堂から北へ徒歩10分程の所に位置する、地元の方と観光客で賑わう市場です。食料から日用品まで幅広く揃っています。

 

 

構造は一階と二階になっている。一階は食料や調味料、フルーツや謎の海鮮系の食材がある。二階は、衣類系。靴やサンダルが所狭しと並んでいる。ベトナムっぽい服なんかもあった。

 

そして、買うときはすべて交渉のようであった。僕が実際にサンダルを買うときにも、はじめ25万ドンで提示された。

 

もっと下がるようにいうと、22万に。もっともっとと言い、最後のひと押しで結局は20万ドンでナイキのサンダル購入した。日本1000円って考えると安いな。まあ、パチモノだろうとは思います。笑

 

 

 

③リンウン寺 レディ・ブッタ像

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次は、リンウン寺のレディ・ブッタ像を紹介します。場所は、ビーチのある島の北部にあり、市街地からは車やバイクで20〜30分くらい。

 

リンウン寺はタクシーやバイクがそこまで常駐していないので、行きで行ったタクシーやバイクに待っててもらうのが無難。だいたい寺をめぐるのは30分あれば十分なので、それを伝えて待っててもらう。

 

 

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階段を登りリンウン寺へ入ると、たくさんの猿が出迎えてくれる。危害を加えてくる様子もなく、人に慣れている様子で可愛い。

 

 

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すぐ左に進むと、レディブッタと言うらしい巨大な仏像がそびえている。存在感がすごかった。レディブッタの前に小さな布袋様の像もあり、パワースポットと言われるだけあるメンツだった。

 

仏像の下には礼拝堂みたいな所があり、靴を脱いではいる。礼拝の仕方はわからないので、後ろから礼拝している人の様子を眺めていた。床がひんやりして、涼しい。

 

 

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ここを出ると、他にも建造物ごある。左右に変わった像がたくさん並んでいて、盆栽みたいな木がたくさんある広場みたいな場所があった。韓国人がドローンを飛ばしていた。観光客は韓国人がとても多く、欧米の人もそこそこいたが、日本人はあまり見なかった。

 

他にも何かあるようだったが、とくに興味を惹かれなかったので、またレディブッタを眺めて、待ち合わせをしたバイクを待った。バイクをレンタルしてリンウン寺まで来ている欧米の人を見た。かっこよかった。

 

 

 

 

④ミーケビーチ

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ダナンがリゾート地と言われる所以である、ミーケビーチ。全長約7キロあるとのこと。

 

昼間は意外と人が少なく、プライベートビーチのようであった。砂浜がとても白くて美しいが、海の水の透明度はそこまで高くなく、シュノーケルなどはできなさそう。

 

 

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夕方4時くらいから、現地の人が増えてきて、ビーチバレーしたり、サッカーしたり、飲んだりしてた。また、観光客もその時間になると多くなってきたように思った。

 

 

 

 

以上の4箇所が、僕のお勧めするダナンの観光スポットです。

 

①五行山(マーブルマウンテン)

②ハンマーケット

③リンウン寺  レディ・ブッタ像

④ミーケビーチ

 

ダナンを訪れた際はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか!

ベトナム ダナンのレストラン事情

ダナンでのレストラン事情について書きます。

 

①「kome’s」vietnames traditional food

https://goo.gl/maps/U2xx9GmmEk13K4jD6

(↑お店の位置情報のURL)

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場所は、ダナン大聖堂の向かいにあります。店内に入ると、一階に受付と数人程度の席があり、ほとんどの場合は二階にあるホールに案内されます。奥にエレベーターがあるのでそれで上の階に上がります。建物内には他のお店も入っているので、降りる階には注意してください。

 

ここでは、伝統的なベトナム料理が揃っていて、しかも店内もきれいで、衛生面も良かったです。

 

僕が頼んだのがベトナム風つけ麺と揚げ春巻きのセットです。

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つけ麺の麺はそうめんよりやや粘り気がある感じ。つけ麺のつゆがあったかくて、甘い味付けでとても美味。揚げ春巻きも、日本で食べたベトナム料理屋のよりも、油っぽさもなく、サクサクで美味しい。サラダは半分パクチー、半分他の野菜で、僕はパクチーがそんなに好きではないので、半分だけ食べた。笑

 

店内は、韓国人のお客さんがほとんど。メニューは日本語表記もしてあり、馴染みやすい。店員さんも英語が通じるので、コミュニケーションが取りやすく、とても愛想が良かった。

 

値段は9万ドンで、日本円で約450円くらい。これに333というベトナムのビール3万ドンで、合計は、12万ドンでした。

 

 

②PHỔ ĐÌNH 浦江亭

https://goo.gl/maps/oXMhMWEqiy88HtPF9

(↑お店の位置情報のURL)

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写真を見てわかるように焼肉屋さんです。

市街地、ダナン大聖堂近くにあるダナンシティホステルの横にある焼肉屋

 

現金がなかったので、カードでいけるか確認してから入店。内装は新しく、お客さんも結構いて、賑わっていた。

 

そして、メニューを見て驚き。日本語のメニュー。本当に日本語がメインで、逆に現地の人は頼めるのかなってレベルでした。店員さんも日本語が少し分かるみたいで、注文する際は、日本の焼肉屋のように、頼んだのだすが、店員さん、全部理解してました。すごい。冷奴が通じたのが自分の中で衝撃。あと、お酒も焼酎やら日本酒やら生ビール(サッポロ)とまるで日本。ダナンにいるのを忘れてました。

 

そして、味の方はどうなのかと、焼肉屋でバイトしてる僕からしたら大切な要素でしたが、ふつうにうまい。牛角よりもうまいです。とくに、ハラミは柔らかく、甘みがあってご飯が止まりません。外れの料理が1つもなく、お腹パンパンで帰りました。生二杯、ロース、ネギ塩タン、ハラミ、塩ミノ、冷奴、豆腐チゲ、ライス二杯でしたかね。豆腐チゲは、店員さんに何がおすすめって聞いたら、迷いながらも勧めてくれました。最後に軽くシメで頼んだつもりが、めっちゃ量多いし、ライスも頼まないの?って二回くらい言われたので、ついつい頼んでしまい、吐きそうでしたが、とても美味しかったです。

 

値段は、約180万ドンくらいだったかな。日本円で4250円くらいで、日本よりもコスパは良いなぁって印象です。でも、ベトナムの物価で考えたら結構お高い値段だと思います。

 

 

 

③Nhà hàng Làng Cá 

https://goo.gl/maps/wT1UwncGFfF7jReV6

(↑お店の位置情報のURL)

 

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このお店は、最終日に友人と合流して行ってきました!

 

入店し、席に案内される。席の番号を教えてもらい、水槽へ向かい食べたいものを店員に言う。キロ単位の値段がかかれていて、食べるだけのグラムを取ってもらう。今回は4人でいって、海鮮3種類、セミエビ、普通のエビ、蛤を500グラムずつと、別注文で、チャーハン二つ、空芯菜を頼んだ。海鮮の方は調理方法も決めれる。全ておすすめでやってもらった。セミエビがとくに美味しくて、身がプリプリでぎっしり詰まっており、弾力があった。飲み物は、一人ビール二杯ずつほどで、値段は4人で165万ドン。一人41万ドンで、約2000円だった。ダナンにしては、結構な値段だったが、レストラン自体の雰囲気もよく、美味しかったので満足だった。

 

f:id:animalbaseball:20190930201420j:imageセミエビ
f:id:animalbaseball:20190930201430j:image空芯菜
f:id:animalbaseball:20190930201424j:imageエビ

 

 

 

 

以上、3つのお店でした。

 

 

①「kome’s」vietnames traditional food
https://goo.gl/maps/U2xx9GmmEk13K4jD6

 

②PHỔ ĐÌNH 浦江亭
https://goo.gl/maps/oXMhMWEqiy88HtPF9

 

③Nhà hàng Làng Cá
https://goo.gl/maps/wT1UwncGFfF7jReV6

 

 

 

 

 

ダナンを訪れた際は行ってみてはいかがでしょうか!!

 

 

 

 

ベトナム ダナン1人旅

9月中旬に1週間ほど、ベトナム中部のリゾート地であるダナンに行きました。

 

 

ベトナムは、9月終わりから雨季に入るということで、天候が心配でしたが、スコールに当たったのも1度のみで、日中のほとんどは青空の下で観光をすることができました。

 

 

ベトナムは初めてで分からないことだらけでしたが、行ってみると人も親切で物価も日本より安く、料理も美味しかったです。

 

そんなベトナム、ダナンの食事や観光スポット、また交通手段について書き、皆さんにダナンの魅力を伝えたいと思います!

 

 

それぞれ、カテゴリーに分けて投稿しようと思うので、今回の投稿では、僕が実際に遂行したプランをざっくりと記したいと思います。

 

○飛行機代:約3万7千円

○観光費用:約3万円(宿代込)

○日程:5泊6日、うち空港泊(タイのドンムアン空港)が2回。

○飛行経路:成田→ドンムアン→ダナン(往復)

 

5泊6日でしたが、空港泊が2泊あったため実質ダナンに滞在したのは3泊4日でした。

 

○スケジュール

・ダナン1日目

午前10時に空港に到着。空港からタクシーでゲストハウスへ向かう。ダナンは空港から市街地までの距離が比較的近い。タクシーは空港の外にたくさんいた。

 

ゲストハウスはダナン大聖堂の近くで、チェックイン後は、大聖堂へ行った。近くのレストランに入り昼食を済ませて、ゲストハウスに戻る。観光名所である、五行山、通称マーブルマウンテンへ行くためスタッフの方にタクシーを呼んでもらった。ベトナムでは、「grab」というタクシー配車アプリが主流なようで、何度もお世話になった。(僕はこのアプリを入れてなかったです)

 

タクシーで20分くらい走ると、五行山に到着。ひと通り回るのに2〜3時間くらいかかった。五行山を出てぷらぷらあるき、小売店のおばあちゃんにバイクタクシー(grab)を呼んでもらいゲストハウスに戻る。

 

ゲストハウスで少し休み、近くにあった焼肉屋さんで夕食をとった。お腹いっぱいに食べ、疲れもあったので、シャワーを浴びて、そのまま就寝。1日目終了。

 

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・ダナン2日目

昼前に起きて、大聖堂の向かいにあるレストランで食事。日本語表記のメニューがあった。

 

ハンマーケットへ徒歩で向かい、サンダルを買う。ごちゃごちゃした感じで面白かった。

 

その後、ゲストハウスに戻り、タクシーの手配を頼む。手配してもらったバイクタクシーで、リンウン寺へ向かう。ここも20分くらいでかかった。

 

リンウン寺付近は、タクシーやバイクの待ちが少ないという情報があったので、行きのバイクタクシーのお兄さんに待っててもらった。このリンウン寺は40分あれば余裕で周ることができるので、戻ってくる時間を伝えて観光へ。

 

40分後、バイクタクシーで帰宅。往復で13万ドン。日本円で650円くらい。そのあと、ゲストハウスで寝て、夜に街中をぶらぶら歩く。この日はコンビニで夕食を買い、ゲストハウスで食べて就寝。

 

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・ダナン3日目

12時にゲストハウスをチェックアウトし、バイクタクシー(ゲストハウスのスタッフさんに呼んでもらった)でその日泊まるホテルへ向かう。ビーチ沿いにあるホテルだった。ホテルに着いて、荷物を置き少しゆっくりしてから、ビーチを散歩。このビーチは全長7キロほどあるらしく、とても全部は歩けない。半分程で折り返した。散歩の途中、2回マッサージとマリファナをごり押ししてくるおじさんに絡まれた。

 

ホテルに戻り、部屋にあったビールとカップ麺を食べると、眠くなりうとうとしていた。そしてこの日に、Netflixテラスハウスと出会う。見だしたら止まらなくなって、夜までずっと観ていた。なかなかアホな時間の使い方をしてしまった。そのままテラスハウス見ながら就寝。

 

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・ダナン4日目

この日は、友達と合流した。ホテルをチェックアウト後、友達の泊まっている家にタクシーで向かう。ホテルで呼んでもらったタクシーで、grabではなく、緑のタクシー会社でマイリンタクシーというらしい。

 

無事、友達の家に到着した。一緒にビーチ沿いの海鮮レストランで食事をした。水槽の中から自分たちで食材を選び、調理法も指定できる。この時は調理法はお任せで頼んだ。ダナンに来て初めての海鮮だったが、とても美味しかった。

 

食後、ビーチを散歩して、タクシーを道で拾って空港へ向かった。この時のタクシーもマイリンタクシーで、カードでの支払いもできるようだった。

 

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以上がざっくりとした、ダナン滞在のスケジュールです。次回から、分野別に分けて書いていきますね〜

 

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I love baseball

今週のお題「部活」

 

僕は小学1年生の時にソフトボールを始め、中学校では軟式野球部、高校では硬式野球部に所属していました。

 

 

今までやってきたスポーツは野球の他には、水泳くらいで、水泳は幼稚園から始め、小学4年生の頃くらいに辞めました。

 

 

野球は大人になった今でも続けています。

 

 

現在は、都内で活動する社会人の草野球チームに参加していて、1ヶ月に1度チームの方々と、真剣に、楽しく汗を流しています。

 

 

野球がここまで長く続いているのは、自分でもなんだか不思議な気持ちです。

 

 

辞めようと思ったことは、1度もありませんでした。もちろん、今日の練習は行きたくねーみたいなことはたくさんありました。笑

 

 

そして、これまでの野球人生を振り返ってみると、順風満帆なものでもないと思います。

 

 

小学校時代のソフトボールでは、当初はピッチャーをしていましたが、膝を痛めてからはキャッチャーへコンバート。

 

 

いろんなポジションをする楽しさもあるのですが、エースとして、1番として最後までやり遂げたかったな、という思いもありました。

 

 

 

中学時代では、内野。主にショートをやっていました。中学時代には、今までの野球人生で1番苦い思い出があります。

 

 

イップス」を経験したことです。

 

 

当時のチームメイトも、僕がイップスになったことを知っていた人はあまりいないかもしれません。

 

 

イップスにも色々な種類があるのですが、僕の場合は、バッティングでした。ヒットがなかなか出ないというような、スランプとは全く違いました。

 

 

バットにボールがかすりもしないという状況です。タイミングが合っていないとか、フォームが崩れているとか、そんな感覚は自分の中ではないのに、全くボールが当たらない。

 

打席に入るのがこわくて、どうすればバットにボールが当たるのかだけを考えて、それでも当たらない。

 

 

野球と出会った小学生の頃の方が上手かったとも言えるくらいでした。

 

 

この状況をみた当時の顧問の先生から、アドバイスを受けました。

 

 

「思いっきり、ホームラン打つみたいにアッパースイングで振ってみろ。」

 

 

このアドバイスすぐ後のフリーバッティングの練習で、今までのイップスが嘘みたいに、バットにボールが当たり始めました。

 

不思議でした。急激な成長をしてはいないのに、いきなり全然違う世界にワープしたようなそんな感覚でした。

 

 

イップスで悩む選手は、意外とたくさんいると思います。

 

 

特に、生真面目で、頑張り屋さんの人ほど陥りやすいものだと感じます。

 

 

イップスと向き合うというのは、深く考え、フォームのチェックを繰り返し行い、ひたすら練習をするということではなくて、初めて野球ボールに触れ、バットで打ったあの頃のように、ただ純粋に楽しむ、周りからの目線を気にしたり、ミスに対して考えすぎてしまうのではなく、シンプルに遊ぶ。そんな感覚が1番大切だし、自分の中では楽になりました。

 

 

遊びの野球でホームランを打ったとき、フォームなんか気にして打っている人は居ないと思います。そういう事です。

 

 

長くなりました。最後は高校です。

 

 

高校野球は、やはり甲子園ですよね。僕も甲子園を目指して、練習をしていました。

 

 

高校では、ファーストやピッチャーを主にやっていて、バッティングも買われ、試合には2年生の頃から出させていただきました。

 

 

しかし、ケガの多い高校野球生活だったと思います。腰椎分離症や、肩関節の慢性的な炎症。ピッチャーをやる上では致命的でした。

 

 

また、肩の脱臼癖も付いてしまい、なかなか満足のできるプレーはできませんでした。

 

 

けれど、中学時代の苦い経験から、野球を楽しむということはできたと思います。

 

 

そして、大学生になり、草野球をやっている現在です。1ヶ月に1度の野球を思いっきり楽しんでいます。

 

 

野球には、色んなことを教えてもらいましたし、これからも教わると思います。

 

 

野球に出会えてよかったと、心から思います。

 

 

 

 

 

 

令和、初めての夏

今週のお題「夏を振り返る」

 

今回は、久しぶりに「今週のお題」を書こうと思います。

 

 

もう、9月ですね...

 

 

夏が、静かに、でも確かに離れて行く、そんな季節です。

 

 

個人的には今年の夏は、短かかったなと思います。梅雨が長かったのもありますし、充実して時の流れが早かったと感じるのもあります。

 

 

 

振り返ってみると、映画やドラマや本に触れている時間が長かったと思います。

 

 

 

そして、福岡にも行きました。僕の故郷です。

 

 

お盆は毎年帰省するのですが、毎年帰るたびに、福岡の町が、地元の友達が、そして家族が、みんな少しずつ変化しているのを感じます。

 

 

それは、どこか切なさもあり、嬉しさもあります。

 

 

 

生まれ育った場所を離れて生活すると、それまでは見えてこなかった、見えずらかったものが見えてくる感覚があります。

 

 

 

町の匂いや家の匂い、地元の人ならではの雰囲気。家族への思い。

 

 

 

言葉では表現できない、哀愁というか甘美というか。

 

 

 

けど、居心地はすごく良くて、自分がダメになりそうなくらい落ち着くんですよね。笑

 

 

 

その地の空気感って本当に違うなって、どこかへ行くたびに思います。

 

 

 

そういうのを感じる感性って人間独特のもので、人間でよかったなぁーなんて思ったりもします。笑

 

 

 

映画、ドラマ、本の世界に浸る時も、この空気感の違いに触れることが出来るような気がします。

 

 

 

こう思うと、この令和元年の夏は、いろんな時空の異なる世界に行ってたから、充実してたって言えるのかもしれませんね。笑

 

 

 

 

 

 

まあ、そういうことで、僕はまだ夏の休みが少しばかりあるので、物理的に、精神的に、いろんな体験をできたら良いなぁって、楽観的に考えています!

 

 

 

けど、とりあえず、区切りとして言いたい!

 

 

夏、ありがとう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラマ 重版出来

今回は、2016年にTBSで放送されたドラマ「重版出来」を紹介します。

 

 

脚本は、「逃げるは恥だが役に立つ」や「空飛ぶ広報室」、「ラッキーセブン」などを手掛けた野木亜紀子さんです。

 

 

野木さん書いたドラマって、コミカルで魅力的な雰囲気があって、とても入り込みやすいですし、サクサクと観ることができます。

 

 

そして今回の「重版出来」は、出版社で働く新人編集者が、持ち前のガッツと底抜けた明るさで、クセのある作家さんや仕事の関係者と、重版出来を目標に奮闘するお話です。

 

 

※重版出来(じゅうはんしゅったい)とは・・・

 

重版(じゅうはん)は、出版物を初版と同じ版を使い、同じ判型・装幀にて刷り直す(増刷・重刷する)こと。重刻(じゅうこく)または再版(さいはん)ともいう。重版が出来上がってその書籍が販売されることを重版出来(じゅうはんしゅったい)という。

 

Wikipediaからの引用です。)

 

 

簡単に言ったら、本がよく売れたので増刷が決まりました〜っていうことで、出版社の人や作家さんにとっては嬉しいことであり、目標なのです。

 

 

このドラマの魅力はなにより、個性的な人たちの掛け合いだと思います。

 

 

全ての登場人物に何らかの弱さや不安定さという余白が作られていて、観る人がクスッと笑える要素があります。

 

 

このドラマを毎話観るたびに、仕事って大変だけど楽しいんだな、だから頑張ろう。って思える、ホッコリする感じです。

 

 

特に、黒木華さん演じる主人公が、直面する問題に真正面から、素直にぶつかる姿は気持ち良いですし、その主人公の不器用だけど純粋な行動に応える周りの人たちの反応も、とても心が揺さぶられます。

 

 

それぞれの人が自らの信念のもとに、本気で仕事に向き合っている様子に励まされ、感動し、笑いがこみあげてくる。

 

 

優しくて、熱いエンタメの力を感じました。

 

 

エンディングの曲も味があって沁みるんですよね〜。笑

 

 

 

ユニコーンの「エコー」っていう曲です。

 

 

 

一気に観ることができるのでぜひ!

 

 

 

重版出来!  Blu-ray BOX

重版出来! Blu-ray BOX

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本 殺人犯はそこにいる

「現実は、小説よりも奇なり」

読み終えてまず、このように感じました。

 

 

この本は、ジャーナリストの清水潔氏が書いた、「北関東連続幼女誘拐殺人事件」についてのルポルタージュです。

 

17年間で、群馬県と栃木県をまたいで起こった5件の少女誘拐失踪殺人事件。(そのうちの一人の少女は、未だに行方不明のままです。)

 

当初、警察はこの5つの事件のうち3件の犯人として、菅家利和氏を逮捕、検察は菅家氏の犯行とされる3件のうち1つの事件を起訴、裁判所が無期懲役の確定判決を出しました。

 

 

これがあの有名な「足利事件」でした。

 

 

清水潔さんは、独自に調査をしていき、足利事件の冤罪の可能性を確かに感じていき、ついには、真犯人とされる人物まで特定することになります。

 

 

このような、筆者が莫大な時間と労力を割いた調査報道の軌跡が綴られています。

 

 

事件の目撃者、当事件の担当だった県警幹部、被害者遺族など本当に沢山の声を、直接取材して、独自に得た事実を報道していきます。

 

 

「日本を動かす」ためには、ジャーナリストととしてどのような報道をするべきか。

 

警察や検察に真っ向から立ち向かう筆者の執念。

 

この原動力は、いったいどこからみなぎってくるのだろうか?と思うほどです。

 

 

本文中に、その答えの一つがあります。

 

 

「小さな声を聞く」

 

 

ということです。小さな声は、当事件で言えば被害者の少女たちです。その遺族の方です。

 

 

この当たり前だと思える事が、実は何よりも難しくて、忙殺される時の中では、忘れられてしまう事なのかもしれません。

 

 

 

筆者は「小さな声を聞く」を信念に、半ば縛りとして自らに課しつづけ、取材をする姿は、真のジャーナリストを見たような気がしました。

 

 

ドラマ化とかしたら、もっとマスに広がって反響ありそうだなぁとかも思いました。

 

 

兎にも角にも、衝撃を受けること間違いなしの作品です。何に衝撃して恐れを抱くのかは、読んでみて味わってください!!

 

 

 

殺人犯はそこにいる (新潮文庫)

殺人犯はそこにいる (新潮文庫)